第32話「復活のイデオン」

「イ〜デオ〜ン」
突如アムロが叫ぶ。
大爆発。
「大丈夫か!?アムロ!」
ハヤトがかけよる。
 アムロの頭はチリチリのアフロヘアーになってしまた。
声も古屋徹から塩屋翼に。
「スペースラナエイ、イデ〜オ〜ン♪」
「落ち着けアムロ!弾幕うすいぞ」
ブライトパンチ炸裂。
アムロが宙を舞う。
「殴ったね。父さんがいない時うちに来るやさしいおぢさんにも殴られたことないのに」
しゃらくさいので、もう一発殴るブライト。
ハヤトもなんかムカツクので一発。
カイもついでに一発。
「軟弱者!」セイラもきつい一発。
「ひうま!」ミライのキック。
 とりあえずホワイトベースの全乗組員が行列してアムロを殴った殴った殴った殴った殴った。さらに殴った。

 奇妙な感触のカーペットだった。
 長岡源蔵(49)は、ゆっくりと歩いていた。
 でこぼこした奇妙な感触のカーペットの先は、倒れているアムロの頭につながっていた。
巨大タンコブであった。
「ああッすみません何かと思ったものですから」
「ヘ〜イ、タンコブロードは歩きやすかったか〜い。おぢさ〜ん」


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